今回のお散歩テーマは“スイーツを巡る【洋菓子編】”。
実はスイーツ天国の神楽坂。今回は洋菓子を巡るお散歩です。
オンリーワンの洋菓子を探して
和のイメージが先行しがちな神楽坂ですが、パリ・モンマルトルのような街並みとも言われ、近隣のアンスティチュ・フランセ東京などの影響もあるのか、この街で暮らす西洋人の姿を多く見かけます。そんな彼らのお眼鏡に叶うレストランやパティスリーが多いのもこの街の特徴。とびきりのスイーツを探して歩きましょう。
待ち合わせにもよい洋菓子ブティック&カフェ
スタートは神楽坂下。交差点にある洋菓子のブティック&カフェは待ち合わせにも最適。1階のブティックにはプレゼントにしたい可愛らしいスイーツがたくさん。ケーキなどは、2階のカフェでもいただくことができます。もちろんドリンクのみの利用もOK。
「CANAL CAFE boutique(カナルカフェブティック)」新宿区神楽坂1-9
ベルギー王室御用達のチョコレート
それでは、外堀通りを渡って市ケ谷方面へ。ベルギーで1913年に創業した老舗チョコレートブランドでお気に入りの一粒を見つけましょう。ショーケースにはベルギー王室御用達のチョコレートたちが宝石のよう。量り売りのシステムも何だか楽しい。
「レオニダス神楽坂店」新宿区神楽坂1-9
ホテルでアフタヌーンティー
東京理科大学神楽坂キャンパスの校舎間にある公道を抜け、アグネスホテル東京へ。こちらのティーラウンジでは、3日前までの予約限定でアフタヌーンティーセットを提供しています。午後のひとときをのんびり優雅に過ごすのも素敵です。
「アグネス ホテル アンド アパートメンツ 東京 ティーラウンジ」新宿区神楽坂2-20-1
テイクアウト専門のコーヒースタンド
神楽坂の裏路地を抜けて地蔵坂へと歩きましょう。手軽にテイクアウトでブレイクしたいという方は、コーヒースタンドに立ち寄りを。ビスケットなどちょこっとつまめる焼き菓子も美味しそう。持ち帰り専門ですが、少しだけ屋外ベンチもありますよ。
「WHY NOT Specialty Coffee& FARO神楽坂店」新宿区袋町5-1 FARO神楽坂1F
ニューヨークの大人気スイーツ
地蔵坂から神楽坂通りへ出たら左へ。神楽坂上交差点手前にあるのは、ニューヨークで大人気のデザートバーが日本に初めてオープンしたスイーツショップ。アメリカではポピュラーな焼き菓子「Cobbler(コブラー)」をぜひお試しあれ。
「ChikaLicious NY Amarige 神楽坂ファクトリー」新宿区神楽坂5-12-5
ブルターニュとの出会い
それでは神楽坂通りを飯田橋方面へ。神楽坂のランドマーク「毘沙門天」の向かい、石畳を少し入ったあたりにあるビスケットとキャラメルのお店をのぞいてみましょう。こちらを経営するのは、ブルターニュ地方の伝統料理「ガレット」を提供するクレープリー。ブティック内には直輸入されたブルターニュの特産品がいっぱいです。
「ブティック ル ブルターニュ」新宿区神楽坂4-2
オンリーワンの神楽坂土産
神楽坂下まで戻ったら、最後は日本で唯一「ペコちゃん焼」を販売する洋菓子店。ぜひ焼きたてをお土産に。月替りの限定メニューやお惣菜メニューもあるのでチェックしてみて。事前予約をしておけば、並ばずに引き取ることもできますよ。運が良ければ、レアな「ポコちゃん焼」に出会えるかも。
「不二家 飯田橋神楽坂店」新宿区神楽坂1-12